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<心経附註>は中国宋代の真西山の<心経>に註を増補した明代の程敏政によって編まれたものである。 李退渓が生涯にわたって信奉した、この<心経附註>は、李退渓の学問形成、修養論に大きな影響をあたえた。 李退渓ほど<心経附註>を信奉した思想家は、中国、李氏朝鮮、日本の江戸時代を通観しても他に見当たらない。そこで、儒学の古典や近世諸儒の心学に関する言説を集めた真西山の「心経」と程敏政の<心経附註>の評価、そして、その心学の特徴を概観し、ついで、李退渓の<心経附註>に対する評価をあらためて検証した。 さらに、李退渓との<心経附註>に関する問答によって成立した門人の趙月川の「心経稟質」を分析し、退渓門における<心経附註>の問題点を明らかにし、李退渓の立場を確認した。<心経附註>は、李退渓にとって、心学の淵源、心学の精微をきわめるための初学入門の書であるとともに、生涯をかけた学問の到達点とも捉えられ、その影響は門人の趙月川等にも及んだ。


<心経附註>는 中国 宋代 真西山의 <心経>에 주석을 증보하여 明代 程敏政이 편찬한 것이다. 李退渓가 평생토록 信奉한 이 <心経附註>는 그의 学問形成, 修養論에 큰 영향을 주었다. 이퇴계만큼이나 <心経附註>를 信奉했던 사상가를 中國, 朝鮮, 日本의 江戸시대를 通観하여도 달리 찾아볼 수 없다. 그리하여 儒学의 古典과 近世 諸儒의 心学에 관한 言說을 모은 真西山의 「心経」과 程敏政의 <心経附註>에 대한 평가 및 그 心学의 특징을 概観하고, 이어서 李退渓의 <心経附註>에 대한 평가를 재검증하였다. 또 李退渓와의 <心経附註>에 관한 문답으로 성립된 門人 趙月川의 「心経稟質」을 분석하고, 退渓 문하의 <心経附註> 문제점을 밝혀 李退渓의 입장을 확인하였다. 李退渓에 있어서 「心経附註」는 心学의 淵源과 心学의 精微를 다하기 위한 初学 入門書임과 동시에 평생을 건 学問의 到達点이었으며, 門人 趙月川 등에게도 영향을 미쳤다.