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本稿は古典和歌を通じて自然素材の一つであるうぐいすを検討してみるのが硏究の基本的方向である。そしてそのうぐいすという自然景物を歌人たちはどのように見ており、われら人間においてうぐいすはどのような意味を表わしてくれるものかというその素材の表現を分析してみようとするのが本稿の硏究目的である。こういう硏究目的を成しとげるための資料としては古代日本詩歌文学の精髓といえる『萬葉集』と「八代集」の和歌を硏究対象とした。先ず詩歌に現れたうぐいすについて分析した結果、次のような意味を持つものとして把握することができたのである。①先ず歌人たちはうぐいすを春を告げる鳥として「春告鳥」と規定しており、②特に歌人たちの関心はうぐいすの姿より「鳴き声」に注目をよせていた。うぐいすが鳴くと春になる。したがってうぐいすは春の伝令使であり、春の代名詞であった。③一方、歌人たちは「梅に鶯」と取り合わせして表現する詩歌を多く詠んだ。これは「梅に鶯」の配合によって春が訪れたという季節の変化を感じるよい例として詩想を展開していた。④また、歌人たちは「雪に鶯」として雪が降る中でうぐいすが遊ぶという場面を演出していた。特に梅、雪、鶯の三者構図を詩歌に多く詠みあげている。⑤最後に、歌人たちは「柳に鶯」を取り合わせして詩歌を詠んだ傾向も見せている。このような風景はもう一つの春景の風物であったといえよう。結局、歌人たちはうぐいすという自然物を文学素材の一つの中心軸として、彼らの心象を歌いあげており、とりわけ、うぐいすは春を告げる鳥、そしてその鳴き声、梅、柳、雪との取り合わせに詩想のポイントをおいて詩歌を作誦していたことを確認することができた。