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本稿는 傳來 時期 및 중국의 어느 지역의 音을 반영했는가에 따라 古音, 吳音, 漢音, 唐宋音 등의 層的 구조를 갖는 日本漢字音 중에서 古音을 對象으로 推古朝遺文 등 古代 日本 金石文에 사용된 漢字音 表記 즉 字音名 중에서 中國上古音 之部 및 微部에 소속된 字音名을 중심으로 中期朝鮮漢字音 資料와의 對照比較를 참고로 하여 그 音韻 및 音價에 대해 살펴보았다. 그 결과 之部字는 이른바 上代特殊名遣의 オ乙類의 轉寫에 사용되었는데 이는 당시 일본어 및 한국어에 //가 존재했음을 示唆해 준다. 또한 微部字는 上代特殊名遣의 イ乙類의 轉寫에 주로 사용되었는데 イ乙類의 音價는 [i] 또는 [i]와 같은 二重母音이었는데 []와 []는 相補的인 異音關係에 있어서 [i]로 해석되었으며, 이 [i]가 日本語 イ乙類의 母音J[i]와 類似했으므로 イ列乙類의 轉寫音으로서 사용되었던 것이다.


韓国と日本にいつから漢字が伝来したのかについては、まだ明らかにされていない。ところが、日本に漢字を伝えたのは古代韓国からの渡来人であることはほぼ確であり、これは日本書紀の應神条の記録からも裏付けられる。 すると、仮借方式からヒントを得て、漢字音で自国語を表記する方法も渡倭人によって傳授されたと言えるであろう。従って、日本漢字音の形成における韓国漢字音の影響は決して無視することができない。創始期の日本漢字音、即ち古音および吳音の前半までの漢字音は、中国音から離れた音で、これは韓国に入って土着化した古代韓国漢字音によるものであった。そこで、当時の漢字音で記録された日本語は韓国人の耳で聞いて書かれたものである。しかし、いままで古音および吳音の研究は、割合その音が明らかにされている漢音を手掛かりにして行われてきた。ところが、古音は韓国漢字音によるものとして、韓国漢字音の再構から始めなければならないと思う。 本稿は、このような関係に着目して、推古朝遺文など、いわゆる古代日本金石文に用いられた漢字音の表記、すなわち字音仮名の中で、中国上古音の「之部」および「微部」に属する字音仮名を中心にして、中期朝鮮漢字音の資料との対照比較を参考にしながら、その音韻や音價について察してみた。その結果、「之部」字は、いわゆる上代特殊仮名遣いのオ乙類の轉寫に用いられたが、これは当時の日本語と韓国語に中舌母音の/ə/が存在したことを示唆してくれる。また「微部」字は主に上代特殊仮名遣いのイ乙類の轉寫に用いられたが、イ乙類の音價については、[i]あるいは[ɨi]のような二重母音であったが、この[]と[ɨ]は相補的な異音關係にあって、[ɨi]として解釈され、[ɨi]は日本語のイ乙類の母音J[ɨi]と類似しているので、イ列乙類の轉寫音として用いられたのである。